先輩インタビュー

INTERVIEW

モーションデザイナー H.Sさん
モーションデザイナーH.Sさん

ご担当はどんなお仕事ですか?

運営中のタイトルのモーションデザインを担当しています。
キャラクターモデラーが制作したキャラクターやモンスターに動きをつける仕事です。
以前はキャラクターモデリングを手掛けていましたが、 いずれモーションやエフェクトを学びたいと思っていたところ、 入社後数カ月経った頃に一時的にモデリングの仕事が減ったので、異動をお願いしました。

ヘッドロックに入社されたきっかけは?

もともと少人数のグループでゲームを作る仕事をしていたのですが、 やはり大きなところでゲームを作ってみたいという思いがあり、 転職エージェントに登録したところ、こちらを紹介されました。
僕は「エミル・クロニクル・オンライン」という以前ヘッドロックが運営していたゲームのキャラクターが可愛いなと思っていたので、それが決め手になりましたね。

社内の雰囲気はいかがですか?

僕は以前関西の会社にいたので、皆さんが静かに働いている様子を見て「これが関東か!」と(笑)。
所属しているプロジェクトは風通しのよいところです。
意見を取り入れてもらえると、その分作業量が増えて忙しくはなりますがやる気にはつながりますね。

なぜSさんはモーションデザインという職種に惹かれたのでしょうか?

もともと学生時代から運動が好きで、体の動きに対しても非常に興味があったんです。
映画を見ていても「スパイダーマン」のクモのような動きや「アイアンマン」の着地シーンなどがすごくカッコよく見えて、できることなら自分でも覚えたいなと。
グラフィックを始めてからは、キャラクターモデルを作りながらも、いつか自分で動きやエフェクトを付けたいと考えていました。

ほぼ知識のなかったモーションデザインをどのように学ばれたのですか?

とにかくモーションデザインに詳しい方に聞きまくりました。力技です(笑)。
教えて頂いたことを帰宅してから自分なりに解釈して、ネットで検索し、 翌日に実践して合っているかどうかを確認して頂くのですが、ほとんど間違っていましたね(笑)。
その繰り返しで、当時は本当にご迷惑をかけたと思います。
しかし、自分で望んでモーションやりたいと言った手前やらないといけないわけで、必死についていきました。

モーションデザイナー H.Sさん

お仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?

やっぱり自分の意見を取り入れてもらえた時や、それを作ってゲームに落とし込み、 スマートフォンで実際に動いているところを見ると、やりがいを感じますね。

ユーザーの反応は気になりますか?

やっぱり気になります。評価されれば嬉しいし、厳しい意見を見ると自分はまだまだだと落ち込むけれど、次に生かそうという気持ちになる。
一番不安になるのは何の反応もない時ですね。
意見をくれるということは期待してくれていることだと思っていますが、無反応はやはり寂しいです。

モーションを作る際にSさんが大切にしていることは?

まずは鏡の前に立って“自分で動いてみる”ことですね。これは徹底しています。
モーションデザイナーには、イメージだけで完璧なモーションを作る人と、実際の動きにイメージを合わせて作る人がいますが、僕は後者。
イメージだけで作り上げることは僕にはできません。
モンスターや動物のモーションを作る時も、もちろん動きます。というか、完全になりきります(笑)。

たとえば亀のような動きが必要なら、一度亀になりきって床を這ってみる。
人間と亀では骨格が違いますが、重心の動かし方などは参考になるので。
資料として半日ぐらい亀の動画を見ていることもありますよ。
そこまでして、やっと見せられるクオリティのものが作れると思っています。

忘れられないエピソードはありますか?

3年ほど前、僕はモーションデザインの仕事を始めたばかりで、今よりもすごく太っていました。
当時も鏡の前で動きながらモーションを作っていたのですが、回転しながら攻撃する動きをした時に、自分の体重を支えられず「おっとっと」とよろけてしまって。
僕は頭の固いところがあるので、「こういう動きになるんだな、よし」と、その通りのモーションを作ったのです。
実際の動きにイメージをプラスするのが本来の作り方なのに、僕は体の動きをそのままモーションキャプチャーのように取り入れたという(笑)。
結果、上長にはえらく叱られ、周囲からは今だに“よろけるモーションを作った男”と呼ばれる結果になりました。

今後の目標をお聞かせください。

自分が作ったキャラクターをモデリングし、カッコいいモーションとエフェクト(効果)をつけて、ゲームに落とし込むというのが最終目標ですね。
僕はモデリングとモーションはできるので、今の仕事が落ち着いたらエフェクトを学びたいと考えています。
あと、個人的には2年程前からハマっているアクアリウムのコンテストに出場して賞を取ること。ただ、最近は部屋が水槽だらけになってしまい、大家さんから「床が抜けるかもしれないから減らしてくれ」と…。
仕方なく8個から5個に減らしたところです(笑)。

モーションデザイナー H.Sさん

サークル活動は何かされていますか?

ウェイトトレーニング部に入っています。
ジムに通って健康的な体を手に入れることが目的のサークルですが、 “よろけるモーション”の一件があってから、体を鍛えて力強いモーションを作りたいという思いもありました。
サークル活動を始めてからはウエストも減って少しはマシになってきたかな?
また、モーションデザインはデスクワークが多い仕事ですが、ウェイトを始めたおかげで腰痛や肩こりも改善されました。
かわりに常時筋肉痛になってしまい、違う痛みに悩まされていますが…。

応募者の方にヘッドロックという会社をアピールしてください。

学びたいという意思さえあれば、いくらでも学ぶことができる会社です。
熱い心を持った方には最高の環境ではないでしょうか。

どんな方に応募して頂きたいですか? 応募者へのメッセージもあればお願いします。

心構えでいうと、自分の作ったものに満足しない人が向いている会社だと思います。
「何かおかしいなあ」と常に疑問を投げかけられる人、 人の意見をしっかりと聞き、それを自分の中に取り入れて現状を改善できる人もいいですね。
そうした心構えさえあれば、技術は必ず後からついてきます。

もしも本気でモーションデザインを学びたい、上手くなりたいと思っている方がいたら、まずは作品を送ってみてください。
人間だけでなくモンスターや動物の動きもあると、イメージ力を判断することができますし、こちらとしても「こう動かすのか!」と刺激になります。

モーションデザイナーの事業紹介