当社の主力事業であるオンラインゲームの作り方を解説します。いろんな工程に、いろんな職種のスタッフが関わっています。それぞれが密接に連携してオンラインゲームが作り上げられていきます。
どんなゲームをつくるか、最初の方向性を決めます。社内でプランナーが企画を出す場合や、クライアント(ゲームパブリッシャーなど)から提示される企画を練り上げていく場合など、いろいろなパターンがあります。どういったユーザーをターゲットとしたゲームなのか、市場調査も行った上で企画内容をまとめていきます。
企画が固まったところで、ゲームの仕様を決めていきます。オンラインゲームの場合は、ネットワークに関連したことからストーリー、ゲームシステム、演出、インターフェースなどの詳細を企画内容に沿って決めていきます。仕様書はゲームの設計図です。
グラフィックデザインは、描くものによって担当が分かれています。キャラクターの原案を考える2Dデザイナー、それを3Dにする3Dキャラクターデザイナー、持ち物や背景を作る3D背景デザイナー、動きをつけるモーションデザイナー、です。
それぞれが、連携して、ゲームの世界をデザインして作り上げていきます。
実際にユーザーが触れるプログラムを作成していくのがクライアントプログラマーです。キーボードやマウスなどの入力やサーバーから送られてくる情報に応じてキャラクタの移動や背景の描画などを行っています。キャラクタデータの管理や戦闘ロジック、モンスターAIなど、全てのユーザーに影響を与える処理はサーバープログラマーの担当になります。
オンラインゲームでは、ユーザーはインターネットを使用してゲームに参加します。一度に数千人というユーザーがアクセスしても快適にプレイできるように、サーバプロセスやデータベース、サーバマシン構成などの設計を行います。
開発の最終段階です。製品を実際にプレイし、プログラムやグラフィックにミスが無いか、チェックを行います。また、自社製品として世に出して問題が無いか、品質という意味でのチェックも行います。いずれも、問題があれば担当者へフィードバックし、修正された物を再度確認し、製品がより完全な物になるよう、チェックを繰り返します。
いよいよサービス開始です。開発にはいったん区切りがつきますが、オンラインゲームの場合はここから運営の仕事に切り替わります。ゲームバランスの調整や新しい要素の追加、不具合の修正など、バージョンアップを重ねてより良いゲームになるよう改良していきます。